2005-10-20 第163回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
この東シナ海のガス油田開発というのは、資源開発にとって、我が国にとっても大変重要な問題でありますので、今後とも外務省としては中国側に粘り強く会談を呼び掛けられ、ガス田の開発交渉を進められると思いますが、外務大臣の御所見をお伺いいたします。
この東シナ海のガス油田開発というのは、資源開発にとって、我が国にとっても大変重要な問題でありますので、今後とも外務省としては中国側に粘り強く会談を呼び掛けられ、ガス田の開発交渉を進められると思いますが、外務大臣の御所見をお伺いいたします。
実際にイランなどで働いている方のことを聞いていますと、もう油田の交渉、開発交渉をやっていると中国が横から入ってきて邪魔されるようなことが起きているということでございますが、私自身は、やはり中国との間にこの省エネ、今回の省エネも含みます総合的なエネルギーの政策を協調できるような体制を政府間につくっていくべきではないかと思うわけでございますが、その点いかがでございましょうか。お願いします。
このチュメニ油田開発交渉の進展のぐあいはいまどうなっておりますか。
あとで賠償から返済をするという手の込んだ回り道をいたしましたのは、これは南ベトナム賠償において、政府が野党の攻撃にあったダニム川水力発電所建設計画のために、ダニム川の開発交渉が賠償交渉より先行して工事を受注するための支払い手段として賠償が決定した、こういう批判を受けたくないものだから、その批判を避けようとしてこういう手の込んだやり方をとったのじゃありませんか。
その上イランの石油開発交渉や、現在日本にきているインドネシアとの交渉が成立すれば、日本の石油供給量というものは多くなり過ぎはしないか、こういうことをいわれておるのであります。ことにイランの石油というものはだんだん有望になってきて、交渉相手のイラン王室というものも非常に手がたい、そうして親日的である、新しいチャバール地区の油田開発はすこぶる有望だ。